志ま亀の歴史
志ま亀は創業以来本物創りを追求し、
お蔭様をもちまして
本年200年を迎えることができました。
「志ま亀のれん」
幕末の有名な儒学者 「きものと心」 「きもの尽くし」 |
1810年(文化7年) | 初代亀之助が絹物呉服商・嶋屋亀之助を京都に開業いたしました。 |
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1842年(天保13年) | 二代目は、高級呉服の基礎を確立し都踊りの衣装を創案・制作しました。 | |
1892年(明治30年) | 三代目は画を能くし、特に牡丹の花が好きで描き「志ま亀の牡丹」とまで言われ、知られておりました。 | |
1907年(明治40年) | 名人肌四代目は花街主体の商売から町方の奥様に商売の主体を変えました。 | |
1935年(昭和10年) | 五代目は、戦前・戦中・戦後と老舗としての風格を保ちつつ昭和25年東京へ進出、基礎を固めました。 | |
1965年(昭和40年) | 五代目の妻(武内俊子)が六代目を継承。女性の決め細やかさを生かしたきもの創り、今日の志ま亀を築き上げました。また平成五年芸艸堂より「きものと心」を出版いたしました。 | |
2005年(平成17年) | 現七代目妻(武内美都)が瀬戸内寂聴先生のお勧めもあり、芸艸堂より銀座志ま亀「きもの尽し」を出版いたしました。 | |
七代目女主人 武内美都プロフィール |
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1938年 京都に生まれ 東京で育ちました。 同志社女子中学 日本女子大付属高校 日本女子大被服科卒 |
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3人 夫:武内慎二社長 息子:宣親統括部長 | ||
美術館、博物館、各種展示会などで美術品、芸術品を見ること、
「きものを創るには感性を高めることが肝要」が親の教育でした。 茶道、舞踊ほか、スキー、旅行など遊ぶことなら何でも大好きです。 |
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志ま亀は ひと味抑えた色味、格調高い古典文様を現代に甦らせ、 初代より伝承の染技法をあくまでも守り抜き、唯ひたすら 本物のきもの創りに徹しております。 私共ではこうしたお品を自社工房で創作し、 お客様に直接 適正なお値段でお届けできます様 万全を尽くしております。 私は日本の伝統衣裳 おきものが一人でも多くの方にお召し頂けますよう いつも念じております。 |
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